ボルボV60での音質向上~スピーカー交換

あかいけ

2017年07月18日 05:42


ボルボV60の純正オーディオで「音が悪いので、スピーカー交換を」とご依頼いだただきました。

純正オーディオの音が悪い原因はスピーカー?


ボルボに限らず、純正スピーカーはコストが掛かっていないせいか、ボンヤリした音のものが多いです。

逆に言えば、スピーカー交換だけでも、大きく音質向上できるチャンスでもあります。

ボルボはスピーカー交換不可?


取り付けには、車種別/メーカー別取付台座(バッフルボード)が必要ですが、ボルボ用はどこからも発売されていません。
台数から考慮すれば、今後も発売されることもないでしょう。


通常であれば、一品モノで木材にて製作するでしょうが、弊社では、若干の加工をすることで、市販の鉄製バッフルを使用可能にしています。
よほどの理由がない限り、弊社では木材は使用しません。

スピーカーの機種は、クラリオン製北米専売モデルSRQ1623Sを採用しました。
高音から低音まで過不足なく音が出て、表現力の高いスピーカーです。

固定台座の素材と取り付け作業工程について


カーオーディオのスピーカーを固定する材質としては、できるだけ硬い素材の方が、良好になりやすいです。
(何度か行っている実験によって把握済みです。)

木材より鉄の方が、当然硬いです。
メーカーから市販されているものの方が一品モノの木材製より安価ですし、音が良好になるのであれば、選ばない理由はありません。

木材のデメリット


木材での一品モノは、あらゆる技術を投入して作成したものでない限り、残念ながら「固定しているだけ」と言わざるを得ないものが多いです。

木ですから、水を吸ったり乾燥もしますから、経年変化にも弱い面があります。
経年変化だけに特化すれば、プラスチック製の方がマシです。

木材へ絞め込んでいるネジも振動環境で緩くなりますので、増し締めのために、年に一度程度の点検やメンテナンスが必要です。

木材の場合、測定と切り出し、接着して乾燥、塗装して乾燥、という工程を踏む関係上、1日では終わりません。
車両を預ける場合は、日帰り作業にならないです。

何回か足を運ぶことになる場合も、遠くの方はご依頼しにくいです。

弊社のスピーカー交換は、日帰りok


特にボルボの場合、他で作業してくださるショップ様が大変少ないことから、弊社へも遠くからお見えになります。

東京・神奈川・千葉・埼玉の関東圏だけでなく、愛知県からもご依頼が多いです。
遠くまで何回も足を運んだり、車両を何日も預けるのは、大変です。

弊社でのスピーカー交換は、基本的に日帰り作業です。


中身の交換なので、交換後の見た目は純正と変わりませんが、音は大きく異なります。
車両下取りの際にも、純正スピーカーに戻すことも可能です。

あなたベストの音作り



高音用スピーカーであるツィーターも交換します。
見た目は変わりませんが、オーナー様の耳の位置での調整を行いますので、運転している姿勢で音がベストになります。

取付後の音は、モヤモヤした感じが無くなり、スッキリしてクリヤな音です。

低音もビシッ、ドンッと出ます。
高音もキツくないのにキレイに響き伸びます。
ボーカルや楽器の音はリアルに変化しています。

スピーカー交換で良好な音にして、快適かつ楽しい車両にしませんか?
他車種でも、ご相談から承ります。


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