先日、「バリバリとノイズが大きくてオカシイ」とのことで診させてもらった車両。
原因を確認したところ、アンプ内蔵チューンナップウーハーが不具合を起こしている様子なので、新しいものに付け替えしました。
外したものの詳細原因を確認すべく、分解を実施してみました。
特に製造自体が特殊な機材ではありませんので、修理と同じレベルの分解です。
目視でいろいろ見てみましたが、どこに原因があるか分かりません。
しかしこのメーカーのスピーカーは、経験上、エッジが割れていることが多いのです。
なので、エッジ周りを見てみると・・・エッジは割れていません。
そこで、ラジオを繋いで音を出してみると「バリバリ」と盛大なノイズ!
振動しているところをよく見ると、なんだか浮いているように見えます。
止めて触ってみると、エッジと振動板を固定している接着剤が固くなって割れています。
しかも全周。
これではまともな音が出るわけがありません。
これを修理するには、短期間修理は可能ですが、振動環境で長期間動作させるのが前提なので、
メーカー修理にした方がベターでしょう。
しかし、このウーハーを含め、「修理よりも購入した方が安価」というものは新品の方が良いことが多いです。
「何かおかしい」という時は、遠慮なくご相談ください。
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