2017年07月10日
30アル/ヴェルメーカーナビ&JBLで音が酷いとお嘆きの方へ

30系アルファードやヴェルファイアでメーカーオプションナビを装着すると、もれなく米国JBL社製オーディオが付いてきます。
残念ながら「せっかく付けたんだけど、音が悪いのでなんとかしたい」という方がご相談にお見えになります。
基本メニューは、スピーカー交換とアンプ内蔵サブウーハー追加



弊社では、ご希望に応じて、スピーカー交換やアンプ内蔵サブウーハーをお勧めしております。
最初からスピーカー交換とアンプ内蔵サブウーハーを追加することも可能です。
JBL付車は、そのままではスピーカー交換不可
注意点として、スピーカー交換は、通常のスピーカー交換を実施すると痛い目に逢います。
弊社ではシステム内容を解析済みですので、問題ありません。
音としては、低音もしっかり出ますし、高音もキレイに伸びます。
ボーカルや楽器等の音もリアルになります。
音量を大きくするために、外部アンプを追加
JBLオーディオのスピーカーを外して市販スピーカーへ交換すると、インピーダンス(スピーカー自体の抵抗値)の関係で、音量が若干小さくなってしまいます。
フロントスピーカー側が小さくなりますので、フェダー(前後音量バランス調整)で前寄りにします。
だいたい問題ないバランスになりますが、フェダーを調整せずに対処するには、外付けアンプを追加するのが早道です。

小さいデジタルアンプであれば、センターコンソールの中にも収まります。
音量調整のためのアンプ追加ではありますが、増幅がハイパワーで正確になりますので、クリヤ感が出て、より良い音になります。
ただし、ゲインコントロール(増幅度調整)がありませんので、今度はフロントスピーカー側の音量が相対的に大きくなってしまいます。
ゲインコントロールが付いているアンプでは、サイズの関係上、センターコンソールに入らなくなってしまいます。
音量調整のための可変抵抗追加

大きくなった前スピーカーの音量を調整するには、抵抗を追加します。
追加する値に関しましては、可変抵抗でちょうど良い値を探り、近い値の固定抵抗を追加します。
「スピーカー交換」
「アンプ内蔵サブウーハー追加」
「外部アンプ」
「音量調整用抵抗」
まで段階が進めば、見た目純正のままでの音としては、大変良好ではないでしょうか。
実施内容は承知しておりますので、同じ施工内容で、まる1日での施工で承ることも可能です。
弊社での30系アルファード/ヴェルファイアでの施工事例はコチラ
30系アルファード/ヴェルファイアの純正メーカーオプションナビ付・JBLオーディオ付車で音にお困りの際は、ぜひご相談ください。
その車に何がベストかを常に考える
(株)赤池カーコミュニケーツシステムズ
静岡県沼津市旭町19
TEL:055-952-3236
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2017年06月22日
下取り前にオーディオ機材取り外しを行う3つのメリット~BMW編
オーディオ機材取り外しのメリット
下取りに出される際に、純正状態に戻すメリットは3つあります。
1.気に入った機材を下取り車と一緒に手放さなくて済む。
高価な機材であろうが、下取り車の査定には響かないことがほとんどです。
2.下取り価格が上がる可能性がある。
買い取り業者の側で考えますと、次に販売する顧客のためには、できるだけノーマルに近い方が売りやすいのです。
3.次に乗る車にも使えるので、再度購入しなくて済む。
あまり古い機材であれば消耗や性能を考えますと別ですが、ぜひ使いたいところです。

BMW4シリーズを下取り(買い取り?)に出されるとのことで、オーディオ機材の取り外しをご依頼いただきました。
穴が明いているのは、下取り価格ダウン対象

ドアスピーカーは、高音専用スピーカー(ツイーター)を穴明け取り付けしてある関係上、取り外しを行いません。
穴が明いてしまいますと次のお客様には売りにくく、下取り価格もダウンしてしまいます。

トランクには、箱内蔵サブウーハーとアンプ、プロセッサー内蔵アンプが付いていますので、これらを外します。
如何に純正から「何もしていない状態」にするか
サブウーハーの下にアンプ等が付いていますので、まずはサブウーハーを下ろします。

トランク床板をめくると、アンプ等がありました。
配線の量が結構多いです。
追加してある配線を残すことも可能ですが、次に購入した方が「ガッカリ」することを考えますと、できるだけ外した方が良いでしょう。

後席シートも外して配線を外します。
「イジッた感」を残さない取り外しが重要です。

外した後は、すっかりイジッた感が無くなり、スピーカー交換しただけの車両に見えます。
キレイな車両ですから、なおさら下取り価格もバッチリ出るでしょう。
キッチリした取り外しもお任せください。
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2017年06月16日
プリウスαでのオーディオ不具合原因検証と修正作業

「段差を乗り越えるとザリッという音が出るので診てほしい」とのご依頼で、診させてもらいました。
他社でオーディオを付けられたとのことですが、その会社で診てもらっても一向に改善せず、かれこれ3年経過してしまっやhたとか。
ならば、遠慮なく診させてもらいます。
同じ会社の製作なら、不具合原因も同じ?
同じ方から、少し前に他の車両も診させてもらっています。
同じトヨタのハイブリッドカー・アクアGsです。
不具合内容も同様でした。
原因は、シート下に設置していたスピーカー用帯域分割回路へのケーブル接続がしっかりできていなく、触れた/触れないのタイミングでザリッという音を発生していたようです。

同じ会社での施工とのことでしたので、冗談半分に「同じ原因かも」と思っていましたが、なんとホントに予想通り!
同じメーカーのスピーカーで口径が異なるだけ(変える必要は無いのですが)でしたが、やっぱりケーブルの接続部分が緩すぎて、引っ張らなくても抜けてしまいました。
ネジで絞め込んで固定するタイプですので、しっかり絞め込みます。
ドアスピーカーも確認
アクアGsでは、スピーカーの固定自体も緩かったので、修正しています。
プリウスαでも同様でしょうか。
ドア内装を外して確認してみますと、予想を裏切らず、同様に固定が緩い状態でした。

アクアと異なるのは、台座の材質です。
木材の粉を接着剤で固めた素材(MDF)ではなく、アルミ&ラバー製でした。
音も経年変化もネジの締め付けも、アルミの方が良好です。
原因不明の錆び
スピーカーを一旦外して裏面も確認しますと、スピーカーのフレームが錆びて(ここまでは良くある話)、既に欠損箇所がありました(普通には無い話)。
3年でサビサビになるって、どういうことなのでしょう。
さすがにどうにもならないので、近々スピーカー交換をお勧めした方が良いと思われます。
サブウーハーが鳴らない原因は?

他にはアンプ内蔵サブウーハーもトランク板の小物入れに設置されていましたので、チェックします。
音を確認しますが、出てきていません。
耳を近づけても、鳴っている様子が確認できません。
ランプは点灯していますし、テスターで確認しましたので、電源は来ているようです。
原因は、まさかの未設定?
ナビ側からの出力線が外れているのか?
まさかナビの設定していないなんてことは?
まさか、でした。

サブウーハーの出力設定を確認すると、「OFF」ですので、サブウーハーへは音が出力されていなかったので低音が出てこないということでした。
設定を「ON」にしただけで、低音が出るようになりました。
不具合原因を検証して修正しましたので、動作は問題なくなりました。
(後日、メールで不具合解消のお知らせいただきました。)
同時に、音も良くなったそうです。
やはりカーオーディオは、機材選定も大事ですが、取り付けも大変重要です。
何かおかしい?音が悪い?ご相談ください。
その車に何がベストかを常に考える
(株)赤池カーコミュニケーツシステムズ
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