2016年01月28日

30系プリウスの純正ツィーターグリル加工で、音に新鮮さを追加!?

知人からの知人の紹介で、カーオーディオのご相談を承りました。
ツィーターグリルを加工して音が良くなった30系プリウス

スピーカー交換しても、こんなものなの?


「今のプリウス(30系)に乗ってて、アルパインのスピーカーをネットで購入して、ディーラーで付けてもらったんだけど、全然違いが分からない。こんなもんなの?」

経験上、それほど変わらないものも存在することは事実ですが、全然変わらないというのは何か問題がありそうです。
取付に問題がある場合もありますし、機材(この場合はスピーカー)に原因がある場合もあります。
特にネット上で安価で販売されているもので、見た目が精巧な内容が粗悪コピー商品が存在することを確認しておりますので、弊社ではオススメしません。

30系プリウスでアルパイン製スピーカーのツィーターが付いた状態
さて、取付状態を確認すべく、高音用スピーカーであるツィーターのカバー(グリルと言います)を外してみます。
取付状態は、アルパイン製スピーカーに付属している金具で乗員に向けて角度を付けてある状態の固定で、決して悪くありません。
しかしこの状態で音を出してみると、全然音が違います!

「これなら違いが分かる!」
音が良くなりました。
高音がシャキッと出るだけでなく、あらゆる音の緻密な感じや新鮮さを感じます。

悪い原因、発見!


ならば、今回の原因のひとつは「純正ツィーターカバー」と言えるでしょう。

ではこれを外したままで良いのか?
いや、一応保護という観点で付いておりますし、見た目で「おかしい」と思えます。

30系プリウスツィーターグリル
そもそも、純正グリルそのままでは、ツィーターの姿が一切見えないことから、直接音が来にくい状態です。

30系プリウス純正ツィーターグリル加工後
これを加工して、直接音が来れるようにします。
具体的には、「グリルを加工して穴を明ける」ということです。
ツィーターの姿が見えますので、音が直接来ることが容易に想像できます。

30系プリウスツィーターグリル加工後サランネット追加
加工したままだと見た目も悪くホコリも入りますので、これに「サランネット」というスピーカー用の布を追加します。
ホームオーディオでも使用される、音抜けの良い素材です。
見た目も言われなければ変わったことが分からない感じです。

これで音の新鮮さが確保できました。
ツィーター部だけでなくドアスピーカー部も実施すれば、より変化は体感できますが、これは次にご不満が出た時に実施しましょう。
せっかくの変化を楽しみたいものです。

ほぼ純正の見た目で大きな変化をお求めであれば、いかがですか?

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Posted by あかいけ at 06:02│Comments(0)お仕事(取付作業)
 
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